研究室について

まちでの出会いが、暮らしの喜びと、人生の豊かさに変わっていくように。

2010年に静岡にやってきてから、まちづくりという世界に出会って15年。NPOを立ち上げたり、住民・自治体・企業のみなさんと様々なプロジェクトに関わり、2022年からは大学で研究室を持つようになりました。2025年より、静岡大学に研究室を移して、実践と研究を往復しながら、まちと人に関することを考えています。

非営利組織、ソーシャルビジネス・コミュニティビジネス、地域学習、地域人材育成、地域プラットフォーム、フューチャーセンター、コミュニティ財団、関係人口など、様々なテーマを扱っていますが、一貫して「人とまちづくりの良い関係」、「欲しい未来を描きつくる技術」、「一緒にやりながら考える」という3つを軸にした実践と研究を進めています。

多主体が関わりながら、人とまちの新たな出会いや、社会関係資本を豊かにする方法を生み出すこと、理想的な社会像を描き、形にすること、静岡をフィールドにした新たなプロジェクトをつくることなど、ご関心がある方はお気軽にお問い合わせください。

地域プラットフォームの設計・運営ー大谷・小鹿まち育てプロジェクト

静岡大学の周辺エリアである大谷・小鹿にて、大学生が住民とともに活動しながら、まちのプラットフォームをつくる活動を進めています。

2024年度は住民インタビュー、学び場づくり、公民館等を活用したイベントづくりに取り組んでいます。

(NPO法人ESUNE、静岡市大谷・小鹿まちづくり推進課、静岡市市民自治推進課)

伊豆半島のまちづくり会社・観光事業者育成研修

株式会社machimori、一般社団法人美しい伊豆創造センターとともに、伊豆半島のまちづくり会社、ワーケーションなど関係人口や企業と連携する観光事業者向けの研修の開発を進めています。

(株式会社machimori、一般社団法人美しい伊豆創造センター、NPO法人ESUNE)

教育機関と連携した地域コーディネートの技術に関する研究

近年増加する地域をフィールドにした学習や高校生・大学生の活動、そのコーディネート組織について研究し、地域コーディネートの技術に関する研究を進めています。2025年3月に研究成果を小冊子として発行予定です。

(島根県中山間地域研究センター)


お知らせ


研究室までのアクセス

研究室は、静岡大学人文社会科学部棟C棟202です。静岡大学の山の上でわかりづらい場所にありますので、ご注意ください。

〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学人文社会科学部C棟202

静岡大学のアクセスマップもご確認ください。

https://www.shizuoka.ac.jp/access/


【お車でお越しの場合】

正門の守衛所で受付(会社名、氏名、車のナンバー、訪問先、目的など)を記入の上、車にて人文社会科学部棟前の駐車場までお越しください。

【バスでお越しの場合】

しずてつジャストラインバス美和大谷線「静岡大学」行き/「東大谷」(静岡大学経由)行き/「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(静岡大学経由)行きに乗車し、「静大片山」で下車いただき、以下の写真に従って人文社会科学部棟まで上がってください(ゆっくり歩いて10分弱かかります)。

静大片山から静岡大学に向かって進み、坂道を登ってください(定年坂という坂になります)。進むと、右側に生協ショップ銀杏が見えてきますので、そのまま進んでください。

そのまま階段・坂を登って進んでください。

車が駐車されている広い場所に出ます。このまま、図書館横の右奥に進み、「大学会館」の方面を進んでください。

階段を登っていき、生協第二食堂を横切って、大学会館に向かって進んでください。

横断歩道を超えて、人文社会科学棟に向かって進んでください。しばらく道なりに進んでいきます。

そのまま進みますと、人文社会科学棟に到着です(お疲れ様でした!)

この写真の棟はA棟なので、裏側にあるC棟の2階202室へお越しください。